NPO法人FUKUSHIMAいのちの水

メッセージリレー#9『ボランティア 坪井郁子さん』

メッセージリレー#9『ボランティア 坪井郁子さん』

郁子さん

9回目の『メッセージリレー』は、ボランティアの坪井郁子さんです。
内緒ですが、つぼいサンタさんの奥様です。

MESSAGE RERAY #9

Q. FUKUSHIMAいのちの水の活動に参加された理由は何ですか

誰も本当のことがわからない放射能下で、大人は何とか自分の配慮、管理によって生きられるでしょう。しかし、子供たちは、どのように自分を守ることが出来るでしょうか。
18歳未満、乳幼児、妊婦が一番必要としている「安全な水」を、震災当初から提供し、継続しているいのちの水の働きは、現実の助けになると強い感動を持ちながら参加しております。

Q. FUKUSHIMAいのちの水ではどのようなことを担当されていますか

母親サロン座談会補佐(主に子供たちといっしょに遊びます。)、水配布受付、予約電話対応、雑事全般です。

2013年、親子をやさしく見守る郁子さん

Q. 実際に参加されてどうですか

自己中心の幸せだけに留まる生き方「自分の子だけに!」という思いから、「隣の子供たち~すべての子が幸せになってほしい」という気持ちが大きくなりました。
素晴らしいこの働きに、多くの人々の協力と、働き手が与えらますよう願います。

Q. FUKUSHIMAいのちの水の良いところはどのようなところですか

信念・理念の高い志。無償の愛の提供。和気あいあいの人間関係。楽しい食事とお茶の時間。自然豊富な環境(草花がいつもきれいに咲いています。)。
子供たちには楽しく、親には安心して物資を受け取ることが出来る環境の設定。スタッフやボランティアのあふれる愛の人間性。

2015年サンタハウスにて。郁子さんと坪井サンタさん。配布の合間に。

Q.シリア難民支援に対する思いをお聞かせ下さい

福島に住む自分の子供たちが幸せになってほしいと願う母の愛の心と、今、現実に紛争地シリアの子の悲劇を見ている母親の心痛。どちらも痛いほどわかります。
私も3人の子を育てましたが、子に対する無謀な盲目の愛を持って、子を守ってきた事を忘れられません。子どもが悲しみ痛み苦しみを受けた時、母親は心が引き裂かれます。そして、子が大人になった今になってもその時の痛みはずっしりと心に残っています。

2016年母親サロン座談会。若いお母さん方とお話しする郁子さん

全世界に目を向け、特に紛争のただ中ににあるシリアに対しての支援物資を送ることに、無関心であってほしくありません。助けがあれば助かる命を見捨てることはできなのではないでしょうか。
小さな愛の行為でも、多くの人達が協力することにより、大きくなり実現します。

女性はか弱い、されど、母親の愛は宇宙よりも大きいですね。
平和をつくり出しましょう!

FUKUSHIMAいのちの水 ボランティア 坪井郁子さん

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