NPO法人FUKUSHIMAいのちの水

サンタさんは大忙し☆

サンタさんは大忙し☆

3/27の夕方から、ひとり車で東京へ向かうサンタ(坪井代表)さん。
28日は、「シリア難民支援のため」と「福島の子供たちの水、飲食品確保のため」に奮闘しました。

日本記者クラブで、某大手新聞社の方々と、今回の物資と今後も継続するための渡航ルートの話し合いが詰められました。その場にいたシリア人女性が、涙を流し坪井の話を聞いていました。坪井の思いとシリア人女性の思いが同じだったからです。
その中で、急きょ、坪井が4月下旬にシリア隣国へ行き、政府関係者と会い、直接物資を届けることが出来るよう話し合いを進めることとなりました。
スタッフも思いがけないことでした。そして、老齢のサンタさんの決してあきらめない、前に進み続ける姿を今回も見ました。

その後は、水の確保のため、2つの提供予定団体を訪ねました。
福島のお母さん方の多くが、今もミネラルウォーターで、ご飯を炊き、味噌汁を作り、学校に持ってゆく麦茶を作っていること、言葉に出せない押しころしている不安が常にあることなど、こちらの現状をお話ししました。
1つの団体の担当女性は、お子さんをお持ちの方で、坪井の話に熱心に耳を傾け、「福島のことがずっと気になっていました。実はこちらから福島に水を差し上げたいと考えていたんです。」とおっしゃって下さいました。

その後は29日の夜中に東京を出発、途中SAで仮眠、8時には郡山に到着。すでに着いていた10トン車1台の物資の荷卸しと続きます。スタッフが「少し休んで下さい」というと「大丈夫、大丈夫」と通常業務に戻りました。(いつものことです(^_^;))

安全に、また確実にシリア近郊まで届け、シリアの子供たちの手に渡るよう、慎重に進めています。

つぼいサンタさん

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