NPO法人FUKUSHIMAいのちの水

シリア難民支援

シリア難民支援 「福島の子からシリアの子へ」

~Santa Claus Movement~

シリア難民支援報告 2016年4月2日(土)

2016年3月26日、第一次シリア難民支援物資40フィート1台(衣類)20フィート1台(食料)を横浜港からシリアに向けて出港しました。到着は1か月後の予定です。
 今回初めての海外支援だったのですが、様々なトラブルがありました。まず第一に、送料が間に合わず、運送会社との契約不履行発生。第二には、コンテナに積み込む量が、私達の予想していた量の3分の2しか積めませんでした。結局送料の100万円は、私達が苦しい中で立替え、積み残しの分は、4月に改めて送ることにしました。約束をしていたアメリカのNPOから送料は、4月2日現在まだ届いていません。お金も大変ですが、もっと私達にとって大きいのは、約束を守らない相手にがっかりして気持ちが萎えてしまうことでず。しかし、たとえ私達がどんな思いをしたとしても、ギリシャの海に死んだ子供達のことを思うと、投げ出すことは出来ません。こんなことで泣き言を言っていては子供達に申し訳ないと、心を打ち叩いて前に進んでいます。今後は自分達で送料が工面できてから送るようにします。そこで私達は提案します。
福島とシリアの子供達のための「FUKUSHIMAいのちの水ファンド」を立て上げましょう。形態はギフト型ファウンドレージング(寄付者がギフトを貰える)です。ギフトは支援物資の一部と余剰生産物をつかいます。そのために、サンタハウスに常設のチャリティバザー場を4月から開設します。詳細はホームページ、又はサンタハウスで支援リーフレットをご覧ください。シリアの情勢はますます悪くなっています。共に子供達を助けるために働きましょう。           
サンタハウス スタッフ一同 

支援物資は税関を通過し、横浜港へ輸送中。...3月17日

シリア難民支援物資は現在、税関の検査を通過し、横浜港へ輸送中です。そこからシリア近郊の国へ送られます。

シリア難民支援物資集荷いたしました!

トラックに積まれた支援物資

今日3月16日、サンタハウスより、10トン車2台分(40フィート1台(衣類)、20フィート1台(食料)のコンテナ)のシリア難民支援物資が無事出荷いたしました。
ご支援くださった皆様、ありがとうございました<m(__)m>
集荷再開は、近日中にFB等でご連絡いたします。
次回より、チャリティーバザーや募金をしながら送料をこちらで負担し、継続的に送る予定です。

シリア難民支援報告…2016年3月14日

「FUKUSHIMAの子供達からシリアの子供達へ」

2016年3月16日に40フィート1台(衣類)、20フィート1台(食料)のコンテナをサンタハウスから出荷いたします。物資は、シリアの隣国に荷揚げする予定です。そこから数千キロほど陸送し、最終的にはシリアの北西部国境付近のクルド人難民に届ける計画です。受け取りNGOは、シリア隣国の孤児と寡婦のために働いている団体で、アメリカ在住の日本人教会牧師とシリア正教会のメンバーの紹介であり、中東のシリア正教会ルートでの輸送ですので、物資が間違いなく届くと信用しております。日本出港は3月25日頃、目的港まで約1カ月の予定です。

今回の送料はアメリカのシリア人NGOが負担し、2台で100万円を支払いました。今回はシリア側の要請に応ずる形で、用意の無いままでの事業でしたが、次回からは日本側が送料を用意しての支援としたいと思います。
今後の送料の捻出策として、①送料の寄付(当NPOホームページに中東難民支援寄付口座を設定)②支援物資の半数をチャリテイーバザー(常設バザール設定)にかけて送料をつくることを提案いたします(詳細別記)。3月末までには、これらの事業案をHP,FBに掲載いたします。それをご覧いただいてから物資をお送りください。

 すでに掲載しました事業計画書内の、中東への仮設住宅移設事業(2万棟)は、福島県議会承認を受けて、実現の可能性が出てきました。大変な事業となると思いますが、中東難民問題の根本的解決に寄与しうる施策ですので、粘り強く事業化してゆきたいと思います。  
今回、放射能被災地である福島の母親達も多くの支援物資を提供してくれました。「福島の子供たちから中東の子供へ」というキャッチフレーズは、傷を負った福島の母と子のプライドの復興にも役立つものと考えています。

 福島とシリアの、ひとりの子のいのちを救うという皆様の善意は、大きな平和への流れとなってゆくことでしょう。引き続きのご支援をお願い申し上げます。
                     感謝して    サンタ

シリア難民支援報告…2016年2月21日

40ftコンテナ20000着の梱包が終わりました。30~40箱の段ボールを2Mの高さにパレットに積んで、それを梱包用ラップで完全に包みます。人の手ではとても出来ません。幸いNPOには、福島の子供達の水を保管する為の梱包器(140万円)がありますので、それが大活躍しました。服だけで35パレット、70立方メートルの梱包が終わり、出荷を待っています。後は、現地で受け取る町長か市長の手紙を待っています。催促の手紙を出したくてウヅウヅしていますが、受取る側の準備が整うのを我慢して待っています。愛はすべてを耐える、と言いますから。

シリア難民支援報告…2016年1月29日

昨年暮れに40ftコンテナ分の衣類約20000着、20ftコンテナ非常食約25000食が用意され、当方の倉庫で出荷を待っております。
当方の準備は全て終わり、輸送費(100万)の目途もつき、後は、現2016.2.21 シリア情報
40ftコンテナ20000着の梱包が終わりました。30~40箱の段ボールを2Mの高さにパレットに積んで、それを梱包用ラップで完全に包みます。人の手ではとても出来ません。幸いNPOには、福島の子供達の水を保管する為の梱包器(140万円)がありますので、それが大活躍しました。服だけで35パレット、70立方メートルの梱包が終わり、出荷を待っています。後は、現地で受け取る町長か市長の手紙を待っています。催促の手紙を出したくてウヅウヅしていますが、受取る側の準備が整うのを我慢して待っています。愛はすべてを耐える、と言いますから。
NPOが取得する、当該州知事から当NPOへの提供依頼状を待っています。昨日アメリカからの連絡では、今週中に公的要請書が届くという事です。予定より1か月近く遅れそうですが、現地NPOの都合に合わせざるをえません。当方も今回が初めてですので、手探りでやっていますが、今回が出来れば、次回からは容易に出荷できると思います。

今回の中東難民支援は、極めて困難な仕事です。特に周辺国まで戦争状態となってきましたので、当初のシリア近辺の陸揚げ港を変更いたしました。今回の陸揚げ港からは数千キロの陸送が必要です。周辺関係地方との折衝が現地NPOにはあると思います。今は、現地の努力を待っております。

当NPOはNGOとして永続的に難民支援を行って行くつもりです。
忍耐を持ってご支援くださいますようお願いいたします。 サンタ

シリア難民支援特報!

シリヤ難民支援物資第1次集荷終了です。40フィートコンテナをオーバーしました。1月初旬出荷予定です。又、2月から集荷再開致します。日本人の心は熱い。きっと世界を導きます。心から感謝して。サンタ

シリア難民支援アピール・・・福島の放射能禍の中にいる子供達と共に、

国家が国民を守る力を失うと、難民が生まれます。
保護責任者がその力を持たないと、難民が生じます。
福島の子供達は、放射能難民と言えるでしょう。
福島の支援に訪れたアメリカで、シリア難民支援を要請されてきました。
たとえ、国家がその力を失っても、母親は決して子供が死ぬことを許さないからです。

あったかいね

我も彼も助けねばなりません。
ギリシャの海に溺れた幼児の映像が世界に流れました。
もう、やめなければなりません。子供を死なせないようにしましょう。
奪うことをやめて、与える文化を作ってゆきましょう。
子供達に冬を越す衣服を。乳児にミルクを与えましょう。
それが当たり前なことですから。
国が出来ない時には、市民が市民を助けるのです。
母親が母親を助けるのです。
どうぞ、力を貸してください。

緊急支援内容

特に、今年の冬を越すための①防寒類と2乳幼児の衣類等が必要です。

衣類、下着
(季節、大小、古新、男女用、問いません。絵柄、色、センス善悪も不問、洗濯有無、破れ有無も不問、あなたの子供に着せられる範囲で判別を。宗教、思想上の忌諱対象品の選別は現地NPOにゆだねます。)

お母さんといっしょ

紙おむつ、ミルク、ミルクビン、乳幼児用品
ホカロン等携帯カイロ、携帯暖房用品、マスク
毛布、タオルケット、タオル等
⑤日用雑貨、テッシュペーパー、ペーパータオル、
⑥懐中電灯、電池、携帯照明器具
⑦キャンプ用品、テント、寝袋、

【注意事項】
・物資の数が多く、緊急であるため、今後箱を開けずに直接送りますので、手紙、食品、お金等は混載しないようお願いいたします。それらのものを送る場合は別途お送りください。
・A(Adult大人13才以上)、B(Baby赤ちゃん0~1才)、C(Children子ども2~12才)、O(Otherその他)と、大分別をしており
ます。送る際は、A,B,C,O(又は、混合)に分け、箱に直接記載をお願いいたします。混合の場合は、分別したものをビニー
ルに入れ、そのビニールに種別を記載し箱に入れお送り下さい。

送り先

〒963-0213 福島県郡山市逢瀬町多田野宮南2 サンタハウス

お近くの方は、直接お持ちください。
サンタハウス入口左隣に「シリア難民支援物資投入口」を設置いたしましたので、お入れください。AM8:30~PM7:00(常時オープン)

連絡先

FUKUSHIMAいのちの水 代表 坪井永人 090-7079-5011

輸送概要

当方は集荷、大分別、梱包、コンテナ詰め、輸出業務まで、輸入費用負担、仕分け、配布はアメリカ在住のシリアNPO担当。その他は、走りながら考えております。

注意事項

お送りいただいたもので、安全、法律上送ることの出来ないものは、当方で処分したしますので、ご容赦ください。

東北大震災の仮設住宅をシリアに送る計画進行中。お祈りください。
サンタハウス つぼい 

追加アピール 

 このアピールを掲載しようとしている時、フランスの同時テロが起こりました。世界は、テロを憎む気持ちで一杯になってしまい、悪者をやっつけろという声が正義の声に聞こえ始めました。
私達は思います、だからこそ、シリア支援が必要です。一部の暴力主義者に21世紀を与えてはなりません。彼らの暴力より、もっと強く親切にしなければなりません。どんなに悲観的な破壊的な人々がいても、その人々に子供達の未来を握らせてはいけません。たとえ、私達を殺そうとも、子供達の世代は、慈しみあう世界を残さなければなりません。真の戦いはここにあります。決して憎しみの世界を後に残さない。子供達のために、愛の遺産を残しましょう。

シリア難民支援事業計画書

シリア難民問題についての動画

6分でわかるシリア難民問題についての動画です。
下記をクリックすると、他のページが開きます。
http://whats.be/123998

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